法勝寺線の木製客車を修復へ


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Posted by saninlink on September 20, 2000 at 16:17:59:

 米子市は、1924年から44年間、法勝寺鉄道(現・日ノ丸自動車)法勝寺線(米子−法勝寺間12.4km)で走った木製客車を修復、本年度内にも同市中心商店街の元町サンロードに野外展示する。14日開会した9月定例市議会に「大正ロマン電車保存活用事業費」(700万円)を計上した。アーケード街には鉄道ジオラマ館「米子れいるろおど館」も昨年12月に開館するなど”鉄道の街・米子”をアピールするスポットが拡充しそうだ。
 木製客車は1922年製造で全長7.2メートル、幅2.2メートルと、現在の客車に比べてやや小型。車台は鉄骨だが、それ以外は木造。天井がドーム状で、窓側に対面式のシートを配している。
 法勝寺線の廃止後、木製客車は鳥取市の県立科学博物館(現・県立博物館)に展示されたが、米子の歴史資料として1973年に里帰り。現在は同市西町の湊山公園内に野外展示しているものの、傷みがひどく、立ち入り禁止のロープで囲まれている。
 計画では、JR西日本後藤総合車輌所(米子市日ノ出町2丁目)で修復し、同市道笑町1丁目の元町サンロード内にあるパティオ広場に設置する。80mほど離れた場所には、米子れいるろおど館があり、遠藤至弘同館運営委員長は「商店街の弱点は、アミューズメント的な要素が欠けているところ。木製客車の設置は、これを補うものとして歓迎する。今後は『鉄道』を切り口にしたイベントを組み、商店街活性化につなげたい」としている。


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