県が「情報ハイウエー」の幹線整備へ


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Posted by saninlink on September 16, 2000 at 13:21:36:

 鳥取県はIT(情報通信技術)社会の実現に向けた行動計画の骨子案をまとめ、県内の国道に沿って高速大容量の光ファイバー通信回線網「鳥取情報ハイウエー」(仮称)の幹線を整備する方針を打ち出した。県民や企業がアクセスできるよう県内5カ所(鳥取・八頭・倉吉・米子・日野。なお、米子と日野は特例により同一料金となる。)に接続地点を設け、スピード、料金の両面でインターネットなどの利用環境向上を目指す。
 情報ハイウエーの整備には、建設省が本年度末までに県内の整備を完了する「情報ボックス」(道路管理用光ファイバー収容管)を利用。一般家庭への接続には原則として有線テレビ(CATV)や民間通信事業者の回線網を使う。

 幹線部分を行政が整備すれば、接続業者(プロバイダー)が恩恵を受けることになり、一般家庭にとっては接続料金が安くなるメリットがある。企業独自の本支店間通信でも、最寄りの接続地点を活用すればコスト削減につながる。

 公共性のある活用方法としては、医療機関を結んでの病理診断、大学と企業の研究交流、学校教育や福祉分野への活用を想定。全国を縦断する超高速大容量光ファイバー通信幹線(ギガビット・ネットワーク)との接続も視野に入れている。

 また、国が2003年度までの実現を目指す「電子自治体」は、行政手続きの電子化を目指しており、県は建築確認などの許認可申請が企業、家庭と役所の間でコンピューター処理される時代をにらんで行動計画を練る。

 県は、現在郵政省が県内全市町村を対象に実施している情報格差ヒアリング調査の結果を踏まえ、12月までに行動計画(2000-2003年度)を策定する。9月議会には、情報ハイウエーのネットワーク設計費などとして約2800万円の補正予算を上程する。


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